2016年12月11日
ビジネスシーンでは特に、人とのコミュニケーションに重点を置く機会が多い。
自分に価値観の近い友人同士でなく、年齢も、性別も、経歴も、経験も、価値観も違う
ビジネスの場では、コミュニケーションで戸惑ったりする機会も多い。
アサ―ション☛より良い人間関係を築くための、自分も相手も大切にした自己表現法
〇攻撃的自己表現(自分さえよければよいという「攻撃的 アグレッシブ 」
・失敗した人に対して、理由や言い分など聞く余地もなく頭ごなしに叱責
・「自分は決して悪くない」と思いこんでいるタイプの人によく見られる。
〇非主張的自己表現(自分より相手を優先する「非主張的 ノンアサーティブ 」
・いつ雑用を頼まれて嫌なのに、はっきりと断れずに引き受けてしまう態度
・このやり方を続けていると、抑えていた怒りが突然爆発して人間関係がこじれたり
ストレスに押しつぶされて病気になったりすることがある。
そのどちらでもなく自分も相手も尊重する「主張的 アサーティブ」
自分も、相手も大切にする、「自他尊重の自己表現」
・自分の気持ちを一方的に伝えるのではなく、それを言われた相手が
どのように感じるのか?ということを考える。
・相手を切り捨てるのも、常に自分を後回しにするのもダメで、相手の話を聞きつつ
自分の主張も忘れない、という会話を意識する必要がある。
~ 相手に受け入れてもらいやすい伝え方 ~
仕事をスムーズに進めていくためには,相手の立場(顧客,上司,部下など)に関係なく、
双方が円滑なコミュニケーションを取っていくことが必要。
お互いが思っていることを正直に伝え合える関係が出来ていれば、
チーム・組織としての力も存分に発揮できるし、あらゆる人達と長期的な良い関係を
築くことが出来る。
アサーションは相手を操作したり、YESを言わせるための方法ではない。
結局は、自分の心に素直に相手の気持ちも大切にしながら伝える表現方法。
日常のあらゆる場面で少し歩み寄り、伝わった時は自分にも相手にも”感動”が残るはず。
私も冷静でない時にこそ、しっかり意識してアサ―ションスキルを磨き実行して行きたいです。。
koko