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~ B企業 vs  H企業 ~

2016年02月08日

良く耳にする・・・・

ブラック企業& ホワイト企業
皆さんは、イメージをどう受け止めているか。。

その他にも、「ブラック上司」「ブラックバイト」「ブラック士業」などと、
言葉遊びのように、一部の特異な事象をマスコミは大きく取り上げて、
企業側の労務関係者を悩ませている現状。

ある、経営コンサルタントの著書では、

■ ブラック企業を怖がる必要はない。
■ ホワイト企業が「よい会社」の基準ではない。

400万社あると言われる日本企業。。。
何万社に1社がブラック企業か、何となくでも想像がつくと思います。
ホワイト企業の定義は曖昧ですが、ひとつの基準に「離職率」がある。

労務問題ばかりを扱っている人の目には「良い会社」に映るかもしれませんが、
それはご自身にとってであり、そこで働いている人にとってはそれほど重大な
指標ではない。あまりにも偏った視点と言える。

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「良い会社」であるかどうかを評価するうえで、「離職率」など、
木の「幹・枝・葉」で考えたら「葉」の部分に過ぎません。
やたらと「ホワイト企業=良い会社」という公式をあてはめたがる
識者もいますが、マスメディアに振り回されないほうが身のためです。

■大きな変化にも恐れず対応できる会社が「良い会社」

企業経営するうえで「事業サイクル」という言葉は覚えておいたほうがよいでしょう。
必ず10~20年というスパンの中で事業のライフサイクルは変化し、
組織もまたその変化に対応することを強いられます。
今の時代、10年というスパンではなく、3~5年というスパンで
事業サイクルがまわる業界もあります。だからこそ、企業側は必ず
「変化に柔軟に対応できる人財」を探し求める。

したがって、企業が大きな荒波に差し掛かった時、大企業であろうと、
中小企業であろうと、多少の離職者が出るのは自然なこと。

・・・・今いる自分の会社。
同じ環境の中で、同じ仕事に携わりながらも、色んな考えの人が集まり、
年齢も経験も、価値観も様々。。

まずは、自分が働く場所がある事に感謝して、どう変化させて、良くなるか働き易くなるか。
「良い会社」とは、いろいろな視点・要素があるはず。

すんなり簡単にお互いに上手く毎日がスムーズに行くはずがなくて当たり前。
定期的に、現状を話し合う機会を増やし、より良い方向に少しずつ、かつスピーディーに
進んで行くしかない。

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