2016年09月11日
ビジネスマナー・・・・
と聞くと、皆さんはどんな事が浮かびますか?
・新入社員の時に学ぶこと。
・仕事をする上で必要とされるマナーの総称。
・相手を不愉快にさせない為のマナー。
色々と思い浮かぶ。。。。
敬語の使い方、挨拶の仕方、エレベーターや会議の席でのマナー、タクシーなどで
席順をわきまえた振る舞いをすることなど、そういう積み重ねが自分自身の評価に
繋がり、複雑に構成されているビジネス社会の一員として少しずつ認められて
最初の大切なステップになる。
人の持つその人に対するイメージのほとんどは初対面のときに決まると言われている。
さらに、そのときのイメージはそれ以後も中々変化がないという研究も発表されています。
初対面のときに、相手の方にきちんとした印象を持って頂けたらその後もとてもプラスに働く。
社内外で自分の「存在価値」や「有用感」を見出すことができ、仕事への「モチベーション」が
高まり「やる気」が育まれていく。そうすると、仕事に対する「充実感」や「達成感」を覚えることに
なる。その結果、組織に対する「貢献」や「期待」を強く意識していくようになっていく。
ビジネスマナーを会得することで、たくさんの人との良い関係が構築され、「成果」も上げる事が
できる。それが自信を生み、責任と自覚を意識し一人前のビジネスパーソンを作って行く。
その先の本人のキャリア形成、仕事の成果向上などに大きな影響を与えていくことになる。
ビジネスマナーという「型」を覚えることが、人を大きく成長させる。さらに、社員の定着率にも
良い結果を招くことになる。その有用性を意識して、「内定者研修」にビジネスマナーを行う
企業も増えてきている。
企業のカラー、職種により多少見せ方や、振る舞いやルール違う事もあると思うが、
マナーの心構え、基本の心は統一出来るものだと思う。
ビジネスの面で活きる部分が多いのがビジネスマナーだが、会社勤務をしていない
フリーのお仕事をしている人、主婦、専門職でも、どんな人でもなんらかの形で
社会に出ている。社会人としてのマナーという意味では誰でも必要なこと。
❁人と人を結びつける最初の一歩の大切なコミュニケーション❁
目を閉じてイメージして欲しい。
あらゆるシチュエーションの中でどんな人なら、いい印象を受けるだろう。。
にっこり笑顔で、こちらの気持ちを受け入れてくれる態度でゆっくりと話してくれる。
そして大切なのは「形」だけでなく、そこに込める気持ち。。
ヒューマン・キャピタル・マネージメントにもお蔭様で、ビジネスマナーの依頼をたくさん頂く。
依頼されるクライアント企業様の業種や職種は様々なので、打ち合わせの際どの様な目的で
どの様なシチュエーションでいいか、マネジメントさせて頂く中で色々と考える。
マナーはムズカシイ、面倒臭い、やらないといけない事でなく、
”心のある、ステキな人”になってもらいたい。。。
ビジネスマナーの意義と目的は、職場や取引先と良い関係が構築されることだけでなく、
心の成果もあげられる、ビジネスマナー研修を創って行きたいと思う。
koko