2016年09月19日
「◯◯が足りない」と何度も思ったり、つい言っていませんか?
お金がない、時間がない、勇気がない、運がない、スキルが足りない、
実力が足りない、能力が足りない、経験が足りない、準備する時間が足りない、
体力が足りない、家族の理解が足りない。。。
足りない、足りない、足りない。
日々の中で、先に進もうとするとき人は必ず何かが足りないと思ってしまう。
the scarcity mentality <不足・欠乏・欠乏感>
Abundance Mentality<大量、豊富、有り余っている状態>
この言葉をスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』にも書いている。
どちらの気持ちを持つか・・・・。
コヴィー博士は、時間、お金、幸せなどが、この世に1つのパイ分しかないと考えると、
足りない気持ちになると言っている。
パイは丸いお菓子のパイ。もし誰かが大きな一切れを食べてしまうと残りはほんの少し。
その小さなパイを他の大勢の人たちと争うことになるから、「足りない、足りない」と
思ってしまう。
理由の1つは、この世の中を「自分対他の人」という視点で見てしまうこと。
人と比べなくても、自分で勝手にいろいろなものが足りないと決めつける人もいる。
足りないことばかりにフォーカスしすぎる、チャンスに賭けることもせず、
やりたいことを始めることもできず、自分に投資することもしない。
そんな人生になってしまう。
「あれが足りない」「これが足りない」だから出来ない思っていると、
楽しい気分になれないことは想像つくと思います。
足りない事を、どう考えるか、補うか、
他人と1つのパイを奪い合っているのではなく、何でもたくさんあり、
充分他の人と分け合うことができる、という考え方。
一方、「足りている」の人は、「別に捨てても、必要なときには、必要なものが
巡ってくる」と考えているので、安心して不用品を断捨離できる。
「足りない・・・足りてない・・・」という気持ちは、自分が何かを行動する事にだけ
フォーカスすれば、未来が拓けて行くかもしれない。
koko