2016年01月11日
聖徳太子の有名な、聖徳太子による十七条の憲法の条文です。
【意味】 和を以て貴しとなすとは、何事をやるにも、みんなが仲良くやり、
いさかいを起こさないのが良いということ。
「とにかくカドを立てないで仲良くするのが一番大切」と
いった意味で理解している人が多いと思いますが、
「和」の本当の意味は、自分の中に正直に、自己に正直に生きるということ。
自分を裏切らないということ。
不平不満があれば、正直に表現してぶつけ合うこと。
悶々として、黙って、言いたいことを言わないというのは間違い。
その中で歩み寄り(妥協でなく)理解していくことが「和」である。
【例】 「あなたの言い分もわかるが、相手の言い分にも聞き耳を立ててみてはどうか。
お互いに認め合う気持ちを持ち、正しいところは正しい、間違いは間違いだと
素直に認められるような議論をするべき。和を以て貴しとなす。」
特に、社内では大切な心構えなのではないかと思います。。。
但し、タイミングや状況を把握し、感情的にならずきちんと自分の伝えたいことは
しっかり整理し相手に伝わる様に、誠意を持ってが基本ですね。
koko