2012年07月30日
夏休み・・・・といえば
私の中では、”子供の一大イベント”がイメージとして浮かぶ。。
私個人的には、子供が大好き!派ではないが、姪っ子の
なんだかんだとの話にイロイロ付き合わないといけないので
なんとなく子供事情に詳しくなってしまう。
「大きくなったら、今より大変な世の中だろうなあ。」とか
「日本の将来は今の子供達に掛かってるんだな。」とか
フッと考える。
私達の子供の頃より、大人びてたり、元気がなかったり、就職しなかったり
なんでも早く手に届く便利さや、情報が多すぎて夢を持てなかったり、
「子供らしさ」について考えてしまう。
この間もびっくりしたのは、7月26日に厚労省が発表した
虐待相談電話・・・・・
「都道府県別では大阪府(8900件)、神奈川県(7296件)、
東京都(4559件)が多かった。」
なぜか大阪が件数で1位というのも、大阪の人間としては気になる。
虐待相談件数で、大阪は2年連続最多だとのこと。
その原因は、
①貧困層の拡大
②通報制度の広報が効果を上げている。
①の虐待の要因には貧困や社会的孤立、親の未熟性などがあり、
「大阪では貧困層が広がっているため、
相談件数も増えているのではないか」と指摘している。
②行政はためらわずに通報を呼びかけるテレビCMを放映するなどして
啓発活動を実施。その結果「子供の泣き声が聞こえるので心配だ」といった
内容も含めている。
②は、大阪の人情が少し出ているのか。。。
他府県から見たら、「大阪」はどう写ってるんだろう。
一番の見方の”親”も敵になり、外で”いじめ”に合えば、子供の逃げ場がなくなる。
なくなる。
子供達に取って、”100%楽しい夏休み”・・・・・と言い切れない事に、
とても複雑な気持ちになった。
身近な所で(家や学校で)幸せを感じられない子供達が担う、将来は
どんな事になるんだろう・・・。
誰もが「宿題が一番嫌だ!」と言ってた頃が懐かしい。。。
koko