2015年11月23日

完成図も分からないバラバラのパズル。。。

最初からバラバラになっている、ジグソーパズルを組み立てる難しさ・・・
完成図が分からない状態で完成図を想像しながらパズルを組み立てていく状態。

この間少し必要があって、子供玩具売り場に行った時に
何気にパズルを触って完成させようと思ったが、
幼児用の大きめなピースのパズルにも関わらず、非常に難しかった。。

もし、あらかじめ完成の全体像を知ったいたらどうだったか。
一度全体を知ってしまえば、ひとつのピースから全体をイメージ出来て
おおまかな位置も理解しながら、ピースを繋げられる。

何も知らずに模索している時には感じない、全体を完成させる為のエネルギーや
モチベーションも生まれて来る。

実はこれ、学習や教育も同じ事なんだと。。。。
物事を伝える際に、イチから細かい手順を説明されると、なかなか理解してもらえず。

でも、最初におおまかな全体像を説明しておくと
前後の繋がりをイメージしながら、物事を早く習得できるようになる。

なので、教育する側がしっかりと全体像をイメージさせてあげる
役割を担うことが重要になる。
自らの知識や経験をただそのまま伝えるのではなく、
より伝わりやすい工夫を以って、伝えて行く必要がある。

会社の小さなコツコツした毎日の出来事も、皆でパズルのピースを
合わせて大きな完成品を創って行くものかも知れない。

もちろん、成長には個人の能力も多少あるかも知れないが、
気を付けて、相手に納得してもらえる様に伝える様にして行こうと思います。

koko