2012年12月03日
iDisorder・・・・・IT障害
「口で言えば済むことでも、メールを使うようになった」人は全体の3割、
「携帯メールの着信が気になって度々確認するようになった」人は5人に1人だという。
ある本では、多数のIT中毒者の実話が紹介される。
ある男性は、家族と休暇を取っている最中、会社の携帯電話を紛失してしまった。
そのためパニックになり、子どもの前で妻と丸一日口論した挙げ句、
休暇を切り上げて帰宅し、携帯電話の販売代理店に行くことにした。
休暇は滅茶苦茶、家族の関係は最悪になった。
ツイッター・フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も
精神的疾患をもたらす。フェイスブックは、ユーザー数が8億人を超え、
「いいね!」ボタンを押してもらえない、嫌なコメントを書き込まれるといったことが
抑うつ症を引き起こし、一方、自分のことだけを書き込むあまり、
ナルシシズムを誘発することもある。
そもそも、ネットもメールもSNSも、私たちの仕事や生活をよりよくするために
取り入れたはず。。
■機器の傍にいないと、取り残されたような感覚を強く覚える
■携帯電話の幻想振動(注・実際は振動していないのに着信を感じること)を
感じたことがある。
■携帯電話やEメールをチェックできない場所には休暇に出かけられない。
これらすべてに当てはまるとしたら重症であるとも指摘。
このまま無自覚にITと戯れていると、どんどん深みにはまって行く。
ネットゲームも危険。
”どうぶつの森”中毒も良く聞きます。昼にしかないイベントとか、
夜しか取れないアイテムとか・・・一日中止め時がないみたいです。
・・・・・怖い。
私もブログを書きながらいつの間にか、”自分発信”しかかっていた事もあった。
時には、無理やりにでも何かを切り上げると言う事は必要。。。
飲む事も、遊ぶ事も、買い物もキリがない。。。。
規則正しい生活と、メリハリのある時間の使い方、気の合う人とだけと過ごさない
時には我慢する。。。
バランスを、客観視する”無”の時間を取る事が大切かもしれない。
koko