2013年02月04日
ある余命1年を宣告された、5歳の女の子が残された家族の事を想って
コツコツとし続けたこと。。。。
もちろん、死ぬかもしれないことは一切伏せていたそうです。
彼女が亡くなったあとで、家族は彼女が残した小さな手紙を見つけました。
それは家族に向けて、彼女が愛情を込めて書いたメモだったのです。
それは1通だけではなく、あとからあとから何百通も、そして2年経った今も、
家中から出てくるそうです。
彼女は、病気と闘っていた9ヶ月の間、家族の知らない間にメモを書いては
家中に隠しておきました。何百通と言う彼女の愛情のこもったメモが
戸棚や引き出し、かばんや衣服の中から彼女が亡くなったあとで出てきたのです。
家族は「死を悟っていたとは思いたくはないが、もしかしたら知っていたのではないか」
数百通におよぶ絵が添えられた愛情いっぱいのメッセージは両親と妹、祖父母に
向けられたもので、叔母が飼っているお気に入りの犬に向けたものまであったそう。。。
家族は、最後のメモを見つけたくないばかりに、いつも1通を未開封のまま大事に
残しているとの事。
家族の心を大いに揺さぶるその手紙は、本にまとめて出版され、収益金はガンの
治療の研究に関わる団体に寄付するとの事。
彼女が死を知っていたか否かは永遠にわからないけれど、今、自分が出来る事を
心を込めて続けていた事に、真っ直ぐでピュアな心に感動した( ;+;)
自分が一番辛い時に、相手の事を考える、心から行動する・・・・。。。
なかなか出来る事ではない。
真心<真の心>はいつかきっと伝わる。。
久々に、グッときた。。。
koko