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~ 仕事に忠実 ~

2013年05月13日


にこやかに、犬を散歩をしている姿に振り返る事は
あまりない私だが、盲導犬を見るとつい見入ってしまう。

賢いなあ・・・・。。。

盲導犬は日本に全部で1000頭程度しかいないらしい。
動物にとっては動きにくい人間中心な建物や乗り物もビクともせず、
御主人の足元にぴたりと寄り添って誠実にサポートしつづける姿に思わず感動する。

・エスカレータの上り下りを判別して誘導。
・自動改札のタッチ部分に誘導。
・電車の中で空いている席を見つけて誘導。
・加速で足が滑ろうとも、お座りの姿勢崩さず。
・満員に近い電車で、周辺の乗客が気を引こうと鼻先に手を近づけても微動だにせず。

☟☟☟この間、電車で一緒に。。。のんびりした様子でした(笑)
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ラブラドルレトリーバーは犬の中でも、もともと賢いというが、
多分御主人と生活するなかで獲得している訓練の成果が大きいのだろう。
強引に連れられているのでもなく、かといって一方的に命令しているのでもなく、
あの息のあった二人三脚ぶりはお互いの意思を理解しあっている
信頼関係があってこそだ。

どちらも、双方を必要としている。。素敵だな。

盲導犬のルーツは、1819年にヨハン・ウイルヘルム・クラインという
ウイーンの神父が、犬の首輪に細長い棒をつけ盲導犬として
正式に訓練したのが最初らしいです。現在のような組織的な訓練が始まったのは
第1次世界大戦後のドイツで、戦争で失明した兵士達のために
何千頭もの犬が訓練されていました。

盲導犬は普通の飼い犬(愛玩犬)としての一生が羨ましいんだろうか。。
いや、仕事に忠実な姿がみんなに感動を与えている。

さあ、私も頑張ろう!と颯爽と電車を降りて次の目的地に向かった。。。
自分の仕事に忠実に・・・・向き合ってる人はきっと幸せなはずだ。

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