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~ 新卒事情 ~

2013年05月09日


GWも明けて、各企業様・・・・・新卒達の成長ぶりはいかがでしょうか。。。
もちろん、弊社も例外なく毎年・・・の事情もあります(笑)

人生大イベント?の入社式を終え、張り切りモードで社会人スタート!
しかし、そう世の中イメージ通りに甘くはない。
こちら側も、去年いろんな事を費やしてようやく4月の”入社”が終わったと
ホッとするのもつかの間・・・・さあ!また来年の新卒採用に気を入れ替えて
2014新卒スタート!!!

大変ですね・・・・。

巷では、新卒社員たちが5月病にかかる時期らしい。
この時期、退職してしまう社員もいる。毎年発生する5月病だが、
これを防ぎ、定着させる有効な手段は何だろうか。

厚生労働省が雇用保険のデータを再集計した結果によると
、就職後3年以内に、中卒者の7割、高卒者の5割、大卒者の3割が離職している。
いわゆる753現象。そうした早期離職については、最近の若者の忍耐力のなさや
職業観の乏しさが原因だとして、若者を非難する声も多い。

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最近のフリーターやニートといった「働かない」若者を目の当たりにすると、
そう考える人が多くても不思議ではない。

しかし、内閣府の「2007版青少年白書」によると、2006年のフリーター・ニートは計249万人で、
前年比6%減、3年連続の減少となっている。
増え続けてきたフリーターやニートが、2003年の281万人をピークに減少するようになったのは、
突然若者に根性がついたとか、職業意識が高まったということではない。
明らかに景気回復にともなう雇用環境の改善がある。

さて、若者が継続して仕事を続けるにはどうしたら良いのだろう。
労働条件という意味では、最も充実している公務員でさえ、
離職をする人が増えている。ただ労働条件さえよくすれば、定着するわけではない。

若者を採用する背景には、二通りあるらしい。
活きのいい労働力として、目一杯使おうと考える会社。
もう一方は、将来大きく育つように、ていねいにOJTで仕事の基本を身につけさせていく会社。

毎日企業様に出向き、色々な会社の展望や、未来もお聞きする。そして又、これも毎日
幅広い求職者の方の、希望や意見や思いもたくさん聞く。

そうした中で、何が出来るんだろうか。。。
その真ん中にいる、私たちは考えて、実行していく事がたくさんある。
まずは、新卒と企業様の”隙間”にピッタリ入り、いろんな出会いとご提案、
素晴らしい接着剤になれればと日々みんなと奮闘中・・・です。

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