2015年06月01日
ステキな女性がいる。こんな記事を見つけた。
83歳の現役美容販売部員。。
55年間化粧品の訪問販売を続け、現在でも先頭集団で走り続けている女性がいる。
化粧品の製造・販売を手掛けるポーラのセールスレディーとして登録をした
入社8年後の月間売上100万円達成第1号となり、さらにその6年後には
累計売上1億円達成第1号となったという伝説のセールスレディー。
美しさとトップの座を保ち続けながら、55年にわたって仕事を続けてきた理由とは。。。
■元々は美容業界に全然興味がなく、たまたま、ポーラの求人募集のチラシを見て就職。
最初のころは、ここまで長く働くとは想像してなかった。
とにかく仕事に没頭してきました。私にとって仕事とプライベートの時間は分かれていません。
ですから、お客さまを回っている合間に銀座のブティックで洋服の取り置きを頼んだり、
面白そうな美術展に立ち寄ったりすることもあれば、銀座の宝くじ売り場の販売員の女性に
「売り場の窓からはお顔しか見えませんから、そのお顔をもっと綺麗にしましょうよ」
と声を掛け、購入につなげたこともあります。入社3年後に結婚して、
その後2人の子どもを産みましたが、その時も病院で周りの人に
セールストークをしていましたし、出産後も1カ月で床上げして、
子どもを抱えながら「かわいいでしょ?」とお客さまを回っていました。
その気になれば、いつでもどこでも仕事はできるわけです。
ここまで仕事に没頭し、成果を上げ続けてこられたのは、私がこの仕事に
向いているからだと思われることがあります。
後輩からも「私は今の仕事に向いているのでしょうか?」という質問をよく受けますし、
適性を気にする人が多いですが、悩むほど時間を損失するとしか思えません
。「向いているかどうか」を気にするよりも、「今の仕事に合わせていく」
「今の職場のやり方により添っていく」という考え方に切り替えた方が賢明です。
いったんその世界に飛び込んだら、まずはその世界のやり方で頑張ってみるべき。
向いていないと相談してきた後輩が一生懸命仕事に取り組んだ結果、
成果を上げられるようになってやりがいを見出せるようになった姿をたくさん見てきました。
頑張ってもいないのに、その仕事の向き不向きは判断できないのではないでしょうか。
そしてそのためには、自分の会社をもっと信じなければ駄目です。
「他にもっといい仕事はないかな」と思いながら働いている人が多いように感じますが、
「仕方がないから今の会社にいる」のではなく、自分の会社を好きになり
信用することが大切。それができなくては、成果を上げることも、
仕事にやりがいを見出すこともできません。
なぜこの年になってまで働き続けるのかとよく聞かれますが、
そもそも仕事を続ける・続けないを考えたことがありません。
仕事をすることは私の人生であり、生活の一部。私にとって
、仕事は自分の人生から切り離せないものなんです。
今ほどの売上が出せなくなったとしても、きっと生涯現役で仕事を続けていく。
男性と違い、女性がずっと働き続ける事はまだまだ難しい問題がある事はたくさんある。
社会の制度だけの問題でなく、女性の考え方もまだまだ改善の余地もあるし、
いろんな事に強くないといけない。
ヒューマン・キャピタル・マネージメントは、働く女性を応援する企業。
色んな視点から、たくさんの女性が活躍出来る場所を提案し、
社会に貢献して行けるように、頑張って行きたいと思います。
koko