2013年02月21日
お金の現実。゚。゚。゚
その中でだけ生活していると、それに本当に価値があるんじゃないと
錯覚をしてしまうけど、価値はお金にあるわけじゃなくて信用にあるんだなって
ことがよく分かる。
お金を発行してくれる、中央銀行<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%8A%80%E8%A1%8C>を信用してそれを色んな物資や様々な事に
交換している。
為替レートも、「経常収支の赤字がだいぶ厳しい」ということは皆気づいてたが、
大量の外国資本の流出をきっかけにして、ほかの人間もそう考えているんだと
分かったとたん、一気に暴落した。
普段は日本の中で生活しているからイマイチそのことにもピンと来づらいけど、
ちょっと目を外にむけるとすごくよく分かる。
今であればヨーロッパの金融の混乱ぶりを見たら急に「お金って・・・」って
ことに気がつく。
良く成功している内は人が周りに寄ってくるけど、失敗したとたん周りから
サッと人が去っていってしまう。これも「人が信用してたのは当の本人ではなくて、お金」
と言うことで説明できるかもしれない。
江戸の腕のいい職人は「金は財布じゃなくて腕にへえってくるもんだ!」って
全然お金に頓着しなかったそうです。技能を極めることで人の信用を得られる例。
まず働かなければ食べて行けない!と言いますが、一生懸命に働いて、
信用を得ることでその対価としてお金をもらえてるというのが正解。
働くということは、お金ではなくて信用を得ること。
そう意識を変えるだけで、自分がしなきゃいけないことが何なのかわかる。
ただ、時間を潰してお金を得ることはそう難しくないけど、人の信用を得ることって
一筋縄じゃいかないし、その為にはその為の気をつけどころがある。
約束を守る、相手の望む事は何かと考える。。。。
それが、日常のチマチマした小さな事から、積み上がって行く。。
信用される事・・・・・生きていく上で一番の財産なんだと思う。
koko