2013年08月05日
「日本人は、自分のことを指差すとき、鼻を指す」
欧米人は、自分の胸に手を当てる動作をします。欧米人は胸、
つまり自分の「心」を知ってもらおうとします。
日本人の場合は、「顔」を知ってもらおうとします。
日本人は、集団主義的なところがあり、個人を打ち出す機会が多くない。
そのため、自己紹介などの機会があると、その集団の中にいる自分は、
こういう顔をしている、と表現する。
欧米人は、自分の顔を知ってもらうより、自分の「心」を知ってほしいと思っているのが、
動作に表れるという。
人間の行動に関する研究・・・・ヨーロッパにしても、アメリカにしても、
多民族が集まって国が形成されている。そのため、お互いを知る必要がある。
ヨーロッパの歴史を見ると、侵略したり、侵略されたりが繰り返されている。
古くはローマ帝国の進出やゲルマンの大移動があったり。
近年では、第一次世界大戦、第二次世界大戦があった。
日本は、他国に侵略されたり、他民族から迫害を受けたりした経験がない。
ヨーロッパでは、侵略と迫害の歴史が繰り返されてきて、ヨーロッパ人にとってみれば、
他民族は、いつ侵略してくるか分からない存在なのです。
マナーとか、仕草とかその歴史を色々と調べていると面白い。
そして、魅力的な基本のしぐさ・・・。
■目の表情は!
相手を深く見つめる目が、一番よいと言われています。
好きな相手を見つめる目がこれにあたります。
また、そのときの目は輝いています。
■口もとの表情は!
口もとの微笑みは、口のまわりの筋肉をゆるめて、自然な感じで
軽く唇を閉じた状態がよい。この口もとをつくるためには、
「ウィスキー」と何度も練習するとよいらしい。
■優しさのしぐさは!
応対したり、話したりするときに、首を右(もしくは左)に心もち傾けると、
あなたに優しい雰囲気が出てきます。
ちょうど幼稚園の保母さんが園児に接する感じ。
自分のキャラもあるので、鏡の前で練習してみるのもいいかもしれない。
相手に不快感を与えず”自分が一番輝く仕草の研究”を して自分を
磨くように意識してみることは、大切ですね!
koko