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~ 有名な童話の裏側 ~

2019年07月14日

童話を基にしたビジネスの📚を読んだ。

まずは、「うさぎとカメ」

何故、うさぎはカメに負けたのか・・・誰もが知る、有名な童話。
うさぎは油断して昼寝をし、カメはコツコツと歩みを進めてウサギを追い抜いた話。

うさぎは何を見ていたのか・・・。
うさぎはカメを見ていたので、のろのろと遅いカメに油断して負けてしまった。

うさぎに負けたくない!とかコツコツさぼらず、真面目で努力したから・・・ではなく、
カメはゴールを見ていたから勝てた。。

言わんとしているところは、ゴールは何かをしっかり見極め競争相手に惑わされることなく、
隣ばかり気にせず、ゴールを見ることの重要性とレースの本質をしっかり捉えよと言う事。

これは、人生にも仕事にも何にでも当てはまる事。

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「これは当たり前」
「これこれはこういうもの」
「これはこうでなければならない」といった、世の中に溢れている常識は、
裏付けの無い、いい加減なものもあるということ。
そうした常識は、多くの人々にどこで刷り込まれてしまったのか

次に「金の斧、銀の斧」
これは、正直者であること、が教訓になっていますが、本当に正直であることが
大きなチャンスや運につながっていくのか。。

例えば、分不相応と思えるチャンスを仕事で提示された時。
「金の斧」レベルの仕事がやってきた。できる自信はまだないが、
それでも「やれます!」と受けてしまったとしたらどうか。チャンスを掴む事によって
自分の仕事レベルを上げていくことができるかもしれない

「自分にはまだできません」と正直に答えたら、そこでおしまい。
「やれます!」と「嘘」をつくから手に入るチャンスもあると。。。

人と比べない事はもちろん、これは、正しいです。常識です。と言う安全な
枠にだけハマり過ぎず、人とは違う発想力を鍛え実行する事。

そして、一番大切な「自分のゴール」を決める事。

子供の頃読んだ、絵本や童話・・・。
長く引き継がれている話には意味があり、深い教訓が隠れているのかなと。
色々思い出して見ようと思う。

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