2019年07月21日
「生き残る」事と「幸福になる」は時に、気持ちは相反する。
「生き残り」とは、外部環境に適応する事。
自分を取り巻く環境が変わって行けばそれに合わせ自分を変えていくことが必要。
競争に勝たないといけない。生き残るために未来を考え、準備が必要となる。
どちらかというと、不安でネガティブな感情も生まれる。
一方で「幸福」の感情は、過去を振り返っての満足・現在の充実・未来への希望等
ポジティブな感情で満たされる。
~生き残る~
●他者との関係性/競争
●過去/反省
●未来/リスクへの対処
●目的に対して/結果重視
●感情/ネガティブ
~幸 福~
●他者との関係性/協力
●過去/満足
●未来/希望・夢・目標
●目的に対して/プロセス重視
●感情/ポジティブ
今後益々、仕事の内容が変わったり、仕事が無くなったりすることが予測されていて
ひとつのキャリアが短くなって行く一方で、寿命が長くなっている。
仕事をしていく上でどちらかが良いのでなく、「生き残る」「幸福」の両方を統合する事が
一番有効であると考えられている。
ダメな自分と、良い自分、どちらもしっかり受容することで、「学びと満足」を考え
「生き残る」ことと「幸福」になることを心にしっかり刻んで、皆で共有して行きたいと思う。
koko