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~ 七夕ビジネス論 ~

2019年07月07日


お願いを叶えて欲しい・・・
一年に一度・・・純粋な気持ちを短冊に託す。。

さて、織姫と彦星は何故1年に一度しか会えなくなったか。。
天帝(てんてい)という、天空で一番偉い神様の娘が
織姫で、彦星と結婚をしてから、楽しさにかまけてお互い
働くこと辞めて、毎日遊んで暮らしてしまったことが原因だそう。

天帝は「二人が毎日まじめに働くなら、年に1度、7月7日の夜に会わせてやる」と。
それからと言うもの、織姫と彦星は、七夕の日を励みに、一生懸命働く事になったそうです。
ロマンティックな星の物語でありながら、教訓を与えてくれるものでもあります。

そして、こんなビジネス論がある。

ビジネスは基本的に、「価値と価値の交換で」成り立つ。
見返りを求めず奉仕する事は、ビジネスの始まりだと思うのです。
いつか何らかの形で価値が返ってくると信じていたのです。

ビジネスが成立するには、相手と自分の価値の交換のサイクルが
回る事が必要で、最初の一歩が【奉仕】

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日頃より意識するべきは、価値の交換の際は、自分の方が多少なり、
価値を多く提供することを意識した方が、良い。

こちらが提供した価値と、相手から貰った価値が自分の方が多かった場合、
思わぬ形で価値が返って来るのです。

その価値は、価格よりも多くのお金を出すことかも知れませんし、
価格通りのお金を支払ったとしても、感謝の気持ちを相手に伝えることで、
相手には価値を提供した事にもなります。

また、お金を取る場合には、値段を下げる訳ではなく付加価値をつけて、
相手に満足してもらう、そのような考え方が必要です。

相手よりも常に多くの価値を提供する事を考える。

それが、ビジネスを上手く回す視点でその点を意識すると、
自己成長にも繋がる。と・・・。

自分が、ひたすら価値を奪い続ける結果だけになっていないか。。
一年に一度、短冊にお願いを書く時に誰かに対して何か与えられているかと
振り返る様にしよう。。

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