2017年10月15日
色んな雑誌・新聞やTV、人の会話の中で
「〇〇の仕事が将来無くなるらしいよ」~等、
何かしら耳にした事はあるかと思います。。
技術の進歩がめざましい勢いで進んでいる機械。。。
その機械による自動化によって、どのぐらい人間の仕事が奪われてしまうのか、
ということが分析された結果、今後10年~20年ほどで約47%の仕事が
自動化されるリスクが高い。そんな結論が出ています。
3つの大きな原因としては・・・・
1つ目は、供給過剰・・・
供給過剰というのは、商品を提供する側が増えすぎてしまう状態。
単純計算すると、売り手が10人で買い手が100人いれば、売り手1人あたり
買い手が10人いることになる。けれど売り手が20人、買い手が100人なら、
売り手1人あたりの買い手は5人になってしまいます。
コンビニ最大手3社のセブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートの店舗数より
多くなっているのが、柔道整復師や整体師などのいわゆる治療家の仕事、
又、士業と呼ばれている先生の方々の仕事にも供給過剰が増えて来ている
様です。
不安定な世の中・・・資格を取得を目指している方も多いですが、資格者の数が
大きく増加すると、供給過剰が進みその仕事の価値が大きく下がってくることになる。
2つ目に、技術革新 ・・・
技術革新が起きて仕事が大きく減ってしまう危険性が高まっているものに製造業。
ロボット化が進んでいけば、人ではなくロボットが仕事をすることになる。
3つ目に、消費者の行動の変化・・・
ネットを使ってすぐに全国で一番安いお店をすぐに探すことができるようになった事。
手軽に情報収集や買い物も出来る様になった事。
ただ今の仕事の価値を下げる原因は、悪いことばかりではなくビジネスの環境が
変化しているという事で、この変化は、大きなビジネスチャンスを生み出してきたとも
言える結果にも繋がっています。
無くなる仕事もあれば、又、新しい仕事も生まれて来る。。。
その事を忘れずに、色んな力を個々に付けていく事。
それを活かせる場所も必要だと言う事。
最終的には、どんな仕事も人と人が繋がっているという事を忘れずに大切にする事。
日々基本的な事に立ち戻り、自分を振り返る事を忘れない様にして行きたいと思います。
koko