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〜 世界の転職事情 〜

2019年12月22日

どこを歩いていても、Xmasの雰囲気で気分が華やぎますね。。
Xmasも、世界により文化の違いがあります。
日本は、子供の頃は家族と過ごす場合もあるが、多くは恋人や友人と
きらびやかなイルミネーションを楽しむ。
その他、海外の各国はほぼファミリーイベントとして家族や誰かを招き
ホームパーティでゆっくりと過ごす。。

そして、仕事事情も世界によりさまざまです。

日本人と国民性が近いイメージがある【ドイツ】は比較的真面目できちっとした仕事が好き、
それでも、日本と異なり残業はなくそれでいて経済が好調だと言われています。
日本と大きく違う点は「労働時間貯蓄制度」があります。今日1時間残業したら、
翌日は1時間早く帰るといった調整ができる制度。日本のように周りの雰囲気を見て
早く帰れないといったことがないからこそ、「労働時間貯蓄制度」が機能しています。
ヨーロッパは、教育システムと就職が密接に結びついています。
【イタリア】始業は遅め。その分、集中してパワフルに仕事をこなす
プライベート、家族や恋人との時間を大切にし、ダラダラと残業しない。
【フランス】フランスでは労働時間が週35時間と決まっているが、観光立国の為
パリではホテルや飲食店などのサービス残業は多い。

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ヨーロッパは階級社会である点が働き方に少なからずの影響があり、
パン職人や美容師といった「手に職を持つ」仕事は「学歴が必要ない仕事」とみなされ、
その中である程度ステップアップをしても収入や社会的地位が目に見えて高くなるわけでは
ないのです。
イタリアも同様に、出身によりある程度のところまでしか上がれないなど、
ヨーロッパ特有の社会構造がある。その理由で、仕事に精を出して転職と
ステップアップを繰り返し、ステータスを上げていくよりも、無駄な残業はせずに
現状の中で楽しく暮らしていこうとしているのかもしれません。

一方、転職大国【アメリカ】では、転職サポートサービスも充実。
終身雇用という概念がなく、どの企業も通年で採用を行っている。
18歳から46歳の間に平均、11以上(!)の仕事を経験する。
その為、転職サポートサービスが充実。
日本では、無料で登録できる気軽な求人サイトがメジャーですが、アメリカでは、
転職サービスが有料であることが一般的。有料である分サービスは充実しており、
職務経歴書の作成を手伝ってもらったり、個別で面接対策をしてもらったり、
キャリアカウンセリングやコーチングまでしてもらえたり。なかでも職務経歴書が
最重要視される。

そんな中で、日本は、転職が比較的容易。学歴による違いは多少なりともあるものの、
古くから「職業に貴賤なし」という言葉があるように、明確な階級別の職業というものもなく
どの職種も、その道のNo. 1になる事で色んな夢が叶い、多くの人達に夢も与えられる。
もちろん、転職回数があまりにも多いのは企業からの印象がよくないこともありますが、
仕事や職業に対する可能性や未来があるという点では、日本はとても恵まれていると思います。

私達は、1人でも多くの方のお仕事のサポートが出来る様に、求人企業様と求職者の方、
両方の事情を汲み、更に多くの可能性を広げて行きます!

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