2018年04月22日
「ありがとう」という言葉は、言われる方も気持ちいい言葉ですが、
言う方も気持ちよくさせてくれる言葉ですよね。。。
「ありがとう」の言葉の様に、プラスのエネルギーを持つ言葉は、
相手だけでなく、その言葉を発した自分もプラスのエネルギーを
もらう力があるとの事。。
聖書には「始めに言葉ありき」と、神が言葉によってこの世を創られたとありますが、
この記述は、言葉がどれほど大きな力を持つかということを教えてくれています。
たとえば、誰かに向かって「ありがとう」といいます。そうするとその言葉は
相手にも伝わりますが、同時に自分の耳も「ありがとう」の言葉を聞きます。
自分が誰かに「ありがとう」と言うと、人から「ありがとう」と言われたのと同じ効果を、
自分の身体が受けるというのです。
「○○さんは魅力的ですね!」「○○君は才能がありますね!」と他人を褒めると、
主語や人称が抜けて、「魅力的です」「才能がある」という言葉が、
自分の脳の側座核を刺激すると言うのです。
それが自律神経にもたらされることで、自分自身が、「魅力的で」「才能がある」方向に、
身体は自然と向かっていくというわけです。
つまり他人を褒める言葉は、相手を喜ばすだけでなく、その言葉を発した自分自身の脳と
自律神経を喜ばせ、言った本人にもご利益があるという事!
自分にとってプラスとなる言葉を毎日繰り返し言い続けることで、
願いを叶える方法がありますが、これなどは言語心理学的にも脳科学的にも、
理にかなってる方法だそうです。
声に出さない場合でも、”祈りの力”も十分に効果はある様です。
人は祈るとき、心の中で言葉で念じます。言葉に強い想いを托します。
その時、言葉に音はないですが、言葉のもつ波動は距離を越えて伝わるとの事。
声に出しても、心で想っても、良い事には変わりない。。
「ありがとうございます!」と、思った気持ちは、素直にしっかりと声と心で表現する事で
豊かさと幸せな気持ちになってくるはずです。
明日からも、たくさん「ありがとうございます!」の気持ちを伝えたいと思います!
koko