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~ 女性がさらに必要とされ輝く時代 ~

2019年02月04日

2842万人・・・
日本の人口の約1/4にあたるこの数字は現在の女性労働人を示しています。

女性の社会進出・・・
大正から昭和初期は女性の社会進出がめざましい時期でもありました。

今から150年前の女性は、農業・家事・育児中心。
明治初期になり、製糸工女・教師・看護師や医師等の専門職として女性が活躍し始めた
そして大正、都市部で女性の職種が広がり”職業婦人”と言う呼称で呼ばれていました。
事務員・タイピスト・電話交換手・百貨店定員等。。

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昭和初期・・戦争が起こり国内は労働力不足となり女性は様々な仕事を担う。
そして終戦。。婦人参政権 日本国憲法や労働基準法の公布。 
戦前の職種に戻り始め、新しい職域に進出。
スチュワーデス・ファッションモデル・バスガイド等。
やがて、高度経済成長期に入り女性の仕事は事務職が急増となる。
職場での男女差別が社会問題となり、1985年/男女雇用均等法の成立で
総合職への道が開かれる。 
IT技術の発達により、場所に縛られない働き方が可能になり、女性の活躍を
後押しする政策も続々登場してきた。

その後も様々な法律取り組みで、今の社会が作られ、女性が働き易い
就労促進の効果が期待できるというわけです。
それでも世界各国と比較すると女性の社会進出は遅れています。女性の社会進出が
遅れている大きな理由が、出産、育児後の社会復帰が難しいという日本固有の問題があります。

日本の20歳代の人口は、1995年に1900万人ちかかったものが2015年には、
2/3の1300万人となり、2030年には1100万人と半減近くになると予想されています。

人口数の減少は市場の縮小。。。

日本の成長のためには労働力を増やす必要があり、戦力として期待されるのは女性です!
現代の社会が活躍する女性を求めているように、次のトレンドを引っ張っていくのも
女性であることに間違いはないと言われています。
その波に乗れる様に、個々の意識や努力も日々磨きますます女性が輝ける時代に
ヒューマン・キャピタル・マネージメントも全力で取り組みたいと思います。

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